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本堂並びに境内には次のようなものがまつられており信仰を集めている。

〇賓頭廬尊者(びんずるそんじゃ)=なで佛…(本堂入口右側)
この佛様は、自分の体の悪い所と同じる所を撫でると病気が治るという佛。


〇一畑薬師山口分院…本山は出雲の一畑寺(本堂正面右側)
眼病の仏さまとして信仰されている。毎月8日の縁日にはお参りが多い。

〇金毘羅さま本堂…(右側の参道を登った奥のところ)
薬師如来の眷属(けんぞく)に十二神将という仏法をお護りする神様がおられる。その筆頭に梵語でクンピーラという神様がおられる。クンピーラは鰐の化身で、鰐は水に住むということから水難・海難を避け大内時代より四国全羅様の分院としてまつられ航海安全・交通安全の神様として信仰されている。

〇長寿薬師如来…(本堂右)・慈母観音(山門內)


〇身代わり地蔵…(本堂正面、階段昇り口左側)
悪い因縁・病気、縁談・不幸等に対して御身体を三つに切って身代りになっ てくださるというお地蔵さま。


〇佛足石

お釈迦様は今からおよそ2,500年位昔のお方で、西暦二世紀頃お釈迦さまの像(仏像)が出来て、これを拝むようになるまではお釈迦様のお墓である塔や仏足石 などが礼拝の対象物であった。


〇県下一大きいすりこ木と杓子…(本堂正面左右)
佛様は我が身をすり減らしても、お救いくださるということから、すりこ木と杓子が置かれている。これは信者が平素のご加護を感謝して納めたもの。

〇知足の蹲い(手水鉢)…(本堂正面左側)

蹲い(つくばい)(手水鉢)の四方の字と真中の口とを結んで字を考え ると吾唯足知(われただたるをしる)となります。この言葉はお経の中にある言葉で今の自分はこれ以上我欲を求めてはいけないという教え。

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