山口市葵の株式会社湯田自動車学校を発着とする「やまぐち萩往還マラニック」が開催されました。萩往還マラニックのテーマは、体力の限界に挑戦するだけではなく史跡、歴史の道探索を目的とし、マラソンやウォークキングで楽しむ大会です。
せっかく山口市に来ていただいたので令和の大改修中の国宝瑠璃光寺五重塔を一目見て欲しいと香山公園入口でランナーにお声をかけると「レースの側にこんな素敵な場所が！」と大変喜んでいただきました。参加ランナーは、全国から約1,000名のランナーが集いました。
山口市葵の湯田自動車学校を午前3時30分に号砲を合図にスタート！
レース中は、生憎の大雨。大会終盤に向かう折り返し地点の萩市佐々並からゴールを目指す順路では、瑠璃光寺の門前を走ります。
レースは、走ることを基本とした「マラニックの部」の３種類と「ウォークの部」の１種目で構成されています。コースは、マラニック_１００ｋｍ、マラニック_６５ｋｍ、ウォーク_３３ｋｍ、ウォーク_３３ｍ中学生以下、マラニック_３３ｋｍの合計５コース。
この大会は、その名の通り萩往還を走ります。スタート後、山口市から防府市に向かいます。国道２６２号線を南下し防府天満宮に行きます。その後、山口駅まで戻って、大殿→萩往還→萩市佐々並で折り返し、再び、湯田自動車学校に戻ります。とても過酷でまさに鉄人レースのような大会です。次回は、ランナーのみなさんには、観光でゆっくりと山口市を訪れて欲しいと思いました。
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